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2010年07月20日

M14用マウントベース

 こちらはM14用のマウントベース。
 このM14用も無骨で凄いカッコ良いと思うんですが如何でしょう。
 M14は狙撃向けとしての運用も多く、マウントベースも非常に多数出ています。どのマウントベースもそれぞれに特徴があって良く出来ていますが、このスタンダードなマウントベースはなんと言っても
アイアンサイトを引き続き使用可能
 と言うのが非常に大きなポイント。
 米軍の銃は昔から通常の小銃としては過剰なまでに高性能なアイアンサイトを搭載しています。左右の調整が即座に可能、しかもクリック付き(カチカチ言う、あの感触ね)。上下の調整もフロントサイト側で可能で、近距離と遠距離用の2つの穴サイズのピープサイトがM4系などには付いていたりと、ともかく「何もそこまで」と言うほど良く出来ています。
 これは実はかなり珍しいことです。ドイツのG3系も距離に応じてくるくると調整できるようになっていますが左右や上下の調整はありません。
 狙撃モデルとしても優秀なFALのサイトもどちらかと言うとシンプルですし、M16のライバルであるAKはタンジェントサイトと言う距離を細かく調整できるタイプですが、左右の調整等は基地などで工具を使って行います。
 米軍の小銃だけが、現地でのこまかな調整が可能になっているわけです。
 普通は細かな調整が可能な作り、と言うのはそれだけ精密で複雑な作りになるわけで、それは結局ラフに扱うと壊れる危険性がある、と言うことに直結します。
 ラフ極まりない使い方をすることになる軍用の、しかも一般歩兵用の銃のサイトにここまでのスペックを求めるのは通常考えられない、と言って良い話。
 しかし米軍の銃は昔から一般の歩兵銃でも高い調整能力を持たせています。
 これは以前に読んだ話によると、独立戦争の頃まで遡る話だそうで。当時は物資も少なかったアメリカ軍は狙撃による攻撃を非常に重視していたそうで、現在もその基本理念は強く残っているのが理由だとか。
 こういった部分を詳しく調べてみるのも面白いかもしれませんね。

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