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2010年04月26日

スコープを使おう!

 先ほどのスナイパーライフルの続きとも言えます。
 スナイパーライフルには欠かすことの出来ないアイテム、スコープのお話です。

~スコープって何?~
 スコープ、ライフルスコープとは銃の照準を補助する道具の一種です。
 望遠レンズ仕様となっており、遠距離の標的をより大きく見ることを可能としてくれます。
 標的を大きく写すことで正確な射撃を可能とします。 

~色々あるけどどう違うの?~
 スコープの性能は以下の様になっています。

・レンズ径(対物レンズ径)
対物レンズ(標的側のレンズ)の大きさ。このレンズが大きいほどより明かりを多く採り込めので見える像が明るくなる。昼間の明るい場所ならあまり問題にならないが、夜間や屋内での使用を考える場合は出来るだけ大きな物を選択したい。ただ、大きくなればなるほどマウントリングの高さが必要になる。

・チューブ径
 中間の筒部分の太さ。1inc(約25mm)と30mmがある。レンズ径同様に大きいほど採り込んだ明かりを減殺されること無く像を結ぶことが出来る。このため30mmタイプの方が明るい。2種で使用できるマウントリングが違う(両対応タイプもあり)ので注意。

・前後長
 スコープの前後の長さ。銃本体とのバランス(時には大きすぎる/小さすぎるで取り付けできない事もあるので注意)を考えて決める。原理的にはより長い方が照準は正確に出来るようになる。

・倍率
 固定倍率と倍率変動型の2種がある。実際に見える像がどれだけ大きく見えるかを表す。大きいほど像を大きく見ることが出来るが、大きいとそれだけ見える範囲は狭くなり使い辛くなることもある。一般的には3~4倍が一番汎用性が高く使いやすいと言われており、その倍率から上に倍率が変動する(3から10倍や4から12倍など)タイプが多い。固定式の方が若干像がクリアに見えることが多い。

・レティクル形状
 レティクルとは狙う際の照準の形状。一般にクロスヘアーと言う十字線が多いが最近は様々な形状があり。形状によっては標的までのおおよその距離を測ることが可能なものもある。この機能は少々複雑な計算が必要だが、上手く使うとかなり正確な射撃の助けとなるので出来るだけ使いこなせる様にしたい。

・フォーカス
 カメラで言うピント調整の機能。無いモデルもある。距離によって見え辛い(像がぼやける)場合にこの機能があればよりクリアな像に調整が出来る。必須では無いが、有った方が良いのは確か。

・イルミネーション機能
 レティクルの発光機能が有るモデル。無くてももちろん通常は使用可能。しかし夜間や屋内の薄暗い場所などではあると非常に便利なのは確か。夜戦や室内戦を行う場合は欲しい。

・調整ノブタイプ
 エレベーションとウィンテージ(上下調整と左右調整)のノブのタイプ。古いタイプはふたをして中に収納してしまう方式が多かったが、実際にはフィールドの状態により細かく調整することが多いため現代のものはそのままダイレクトに操作できるタイプが主流。

 
 当店も全部のデータ上げてないですな・・・

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 個人的には夜間使うならレンズサイズは出来れば50mm前後、チューブは30mmで。イルミネーションもあった方がベストです。
 倍率は変動式でも固定でも。固定の方がわずかですが、クリアです。倍率は上より下が実は重要。正直5倍以上はあまり使う機会がありません。むしろ2倍以下があるとかなり使いやすいです。これは視界が非常に広く取れるから。一旦目を離せば良いのですが、見たままならそちらの方がチャンスを逃しませんからね。
 ちょっと拘りたいのはレティクル形状。出来るだけ目盛が有る、距離が測れるタイプをオススメします。個人的には必須!
 理由は狙撃の成功の秘訣はいかに標的との距離を掴むか、だと思っているからです。狙撃が当たらない、と言うのはほとんどの場合(事前にスコープの調整がチャンとされているなら)距離が遠すぎる状態で撃ってしまっているからだと思います。
 逆に言えば標的が必中の圏内に入ったかどうかを正確に把握することが出来れば確実な狙撃が可能になるだろうと思います。
 完全に活用しよう(正確な距離情報を取得しよう)とすると複雑な計算が必要になって来て、ちょっと暗算でどうにかなるレベルを超えますが、たとえば15mの距離でなら人の頭が左右で目盛何個分、と言う風に覚えておくだけである程度距離を把握することが可能なので工夫してみるのをオススメします。

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